顎骨骨髄壊死

顎骨骨髄壊死

顎骨骨髄壊死

2017/08/31   口腔外科

顎骨骨髄壊死

この写真は顎骨骨髄炎を起こし、腐骨を形成してしまった症例です。
右下6の近心根は根尖まで骨がなくなっています。バーの様に歯槽骨が露出しています。
ポロっと腐骨が落ちるまで消毒を繰り返します。
2週間前、骨が落ちました。外科的に取ってしまうこともあります。

骨粗鬆症の治療薬「ビスフォスフォネート」の副作用で発症する顎骨骨髄炎・骨髄壊死と呼びます。
顎骨壊死は抜歯をした後に発症することの多く、顎の骨が腐ってしまう病気です。

(初期症状)

・歯を抜いた後の痛みがいつまでも取れない
・歯肉から白色、灰色の骨が露出してきた
・顎が大きく腫れてきた
・義歯性潰瘍、膿瘍や瘻孔形成
・歯がひとりでに抜けてきた
・全身倦怠感
・発熱
・下唇がいつも腫れている感じがする等の顎骨の知覚異常 等

(原因)

・癌の化学療法とホルモン療法
・ステロイドの投与
・歯を抜いたり、歯槽膿漏の治療等の外科的施術
・顎の放射線治療

ビスフォスフォネート系薬剤を飲み始める前に、必ず歯医者を受診し、歯の治療は全部終わらせておかなければなりません。また、薬剤を飲み始めるのは抜歯した後の傷が完全に治ってからにしてください。
発症部位は顎の骨だけですが、発症してしまうと完全に治療することは出来ませんので、必ず口腔外科を受診しましょう。

顎骨骨髄壊死

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