難しい矯正とは

難しい矯正とは

難しい矯正とは

2016/02/04   矯正歯科・小児矯正

矯正の症例には「Angle 分類」という分類の仕方があります。この中でもⅡ級症例が一番難しいと言われております。
抜歯した第一小臼歯(4番)のスペースが叢生を解くためにすべて使われてしまい、上顎前歯を後方移動するための隙間がなくなってしまうからです。これでは臼歯関係は Ⅱ級のままで上顎前突は完全に治りません。
では出っ歯のまま終わらせるのでしょうか?

アングル分類

Angle分類は臼歯関係を改善すれば前歯の上下の関係も正常になるという考え方から臼歯関係をⅠ級にもっていくことが矯正の最終目標となります。

  1. Angle分類Ⅰ級。上下の第一大臼歯が近遠心的に正常に咬合するもの。

  2. Angle 分類Ⅱ級1類。上顎第一大臼歯に対し、下顎第一大臼歯が遠心に咬合し、上顎前歯の前突を伴う(口呼吸と関係あるもの)。

  3. Angle分類Ⅱ級2類。上顎第一大臼歯に対し、下顎第一大臼歯が遠心に咬合し、上顎前歯の後退を伴う(正常な鼻呼吸を行なう)。

  4. Angle分類Ⅲ級。上顎第一大臼歯に対し、下顎第一大臼歯が近心に咬合するもの。

以下の対処法があげられます。

第二小臼歯を抜歯する。
これは歯列全体が比較的に小さく、歯が大きい場合に行われる方法です。
歯列を全体的に後方に移動する。
バルバスループ、スライディングジグ、インプラントアンカー、ペンデュラム等を用いて、一本ずつ臼歯を後方移動させて並べていく方法です。余程腕に自信がなければできない難しい治療法です。

このような症例は当院では数多く行われています。
当院は難症例にも対処できる非常に高度な技術を持っております。

川越で矯正治療、インプラント、親不知抜歯、歯周病治療、義歯の上手な歯医者は中台歯科医院