高脂血症(脂質異常症)

高脂血症(脂質異常症)

高脂血症(脂質異常症)

2020/12/14   医院ブログ

過食、多量の飲酒、運動不足、脂質のとり過ぎ、高カロリー食、喫煙、高血圧、糖尿病、遺伝的要因により引き起こされる疾患。

(定義)
空腹時の血液中のLDLコレステロール値が140㎎/dl以上、HDLコレステロール値が40㎎/dl未満、トリグリセライド(中性脂肪)値が150㎎/dl以上、non-HDLコレステロール値が170㎎/dl以上とされています。

※中性脂肪が高いとどうなるの?
中性脂肪は自覚症状もなく放置されがちですが、確実に動脈硬化を進行させ、狭心症や心筋梗塞等の心疾患、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患のリスクを高めます。
血液中のLDL(悪玉)-コレステロールが増え過ぎると、コレステロールは動脈の壁の内部に入り込んで蓄積し、その結果、動脈癖は厚く硬くなり、アテローム硬化が進んでいきます。HDL(善玉)-コレステロールが少ないと、余分なコレステロールが回収されず、溜ったままになります。
中性脂肪が増え過ぎると、LDL-コレステロールが増え、HDLコレステロールが減ります。動脈効果に直接悪影響を及ぼすのはLDL-コレステロールですが、HDL-コレステロールと中性脂肪の異常も間接的に動脈硬化を促進します。
「老化は血管から」と言います。
HgA1c値やGOT/GPT値に比べて軽んじられがちですが、脂質異常症は放置してはいけない疾患なのです。

 

(生活習慣の改善)

  • 過食をしない。
  • 魚・野菜・果物を積極的に摂る。
  • 飽和脂肪酸・コレステロールを多く含む食品を控える。
  • 食物繊維の摂取、食塩の制限
  • 体重の管理…BMI25以上であれば体重減少。
  • 運動・身体活動量…有酸素運動
  • 飲酒…アルコール摂取制限
  • 禁煙(受動喫煙をなくす)

 

(運動種目)

  • ウォーキング、速歩、水泳、スロージョギング、自転車、ベンチステップ

 

(運動時間・頻度)

  • 30分以上の運動を毎日続けること。(少なくとも週3回は実施すること。)
    (例)10分間の運動を3回に分けて実施しても良い。

 

(運動強度)

  • 中等度以上の運動をしなければ、血中脂質量を改善することはできない。

 

血中脂質量は1回の運動では影響を受けないため、数か月以上の長期的な運動が必要。
血中脂質量を改善するには1週間に120分間の運動を行うか1週間に合計900kcalのエネルギーを消費する身体活動を行わなければならない。
脂質異常症の改善には運動療法だけでなく、食塩摂取量やアルコール摂取量の制限、禁煙などとの併用療法がより効果的と言えます。

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