ビオチン(ビタミンH)療法とは

ビオチン(ビタミンH)療法とは

ビオチン(ビタミンH)療法とは

2018/02/27   医院ブログ

女優の奈美悦子さんが掌蹠膿疱症を治したことで一躍有名になったビオチン療法は湿疹の治療や腸内細菌叢改善、便秘の改善、ニキビ治療を目的として行われています。

また、アトピー性皮膚炎や花粉症にも効果があります。

免疫異常を改善してアレルギーを起こしにくくする効果もあると言われています。安全な薬ですので、金属アレルギー対してとてもよい治療法です。

ビオチン(ビタミンH)療法とは

(適応症)

掌蹠膿疱症
②急性・慢性湿疹(アトピー性湿疹、主婦性湿疹など)
③尋常性乾癬
④ニキビ
⑤酒さ(赤ら顔)
⑥花粉症

ビオチンは体内で糖分・脂肪・蛋白の代謝に関わる4種類の酵素をサポートする重要な役割を担っています。

 

ビオチンが欠乏すると

1.糖代謝が阻害されてコラーゲンの合成が低下する。

2.脂肪酸の代謝が阻害されて炎症性物質が大量に合成される。

3.アミノ酸代謝が阻害されて抗体ができにくい

等の異常が起こり、それで掌蹠膿疱症やアトピー性皮膚炎などの皮膚病を招くと言われています。

ビオチンは腸内細菌によってつくられ、腸から吸収されます。悪玉菌が増えると悪玉菌に破壊され、食べられてしまうので、ビオチンが欠乏します。ビオチンが少なくなると免疫機能に異常をきたし、病気を引き起こします。

 

<ビオチン欠乏を起こす原因>

1.生卵の白身に含まれるアビジンという蛋白質がビオチンの働きを妨げる。

2.ニコチンを代謝する時に、ビオチンが消費される。

3.抗生物質により腸内細菌のバランスが崩れてビオチンの生産量が弱まる。

4.過食はビオチンを大量に消費する。

血液検査で悪玉菌が多い方はビオチンの服用が絶対に必要です。

ビオチンの血中濃度を一定に保つ必要があります。朝晩決まった時間の服用が求められます。まとめ呑みは効果がありません。病院で出される抗生物質と意味は同じです。

気を付けることとして卵の白身を生で採らないでください。タバコのニコチンは治療の妨げになるので止めましょう。

 

<ビオチン療法に不可欠な高濃度ビタミンC>

ビオチン治療に使われるビタミンCはアスコルビン酸です。
ハイシー25%が使用されます。ビタミンCは免疫の正常化に効果があります。

掌蹠膿疱症の治療に最もポピュラーなビオチン療法ですが、これは秋田の前橋医師が世に紹介されたものです。

ビオチン+活性酪酸菌生剤+ビタミンCを定期的に摂取すれば、掌蹠膿疱症は治るという治療法です。

パントテン酸カルシウムがビオチンの体内吸収を阻害するとされているため、ビタミンCがパントテン酸カルシウムでは効果が出ません。

ビタミンCは経口摂取では歯とんどが尿として排泄されてしまいます。そこで開発されたのが「リポC」。リポCは体内利用率はほぼ100%の高い吸収率を誇っています。
当院でご相談ください。

ビオチン(ビタミンH)療法とは

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